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Google、レストランガイドのザガットを買収

Google がまた企業をお買い上げです。今回買収したのは、ベンチャーでもIT企業でもなく、レストランガイドで有名なザガット(Zagat)。日本でも東京版や京都版などのガイドブックで知られているザガットは、全世界100以上の都市でレストランやホテルのレーティングを行っています。また近年は書籍だけに留まらず、レストラン予約もできるiPhone向けアプリなども取り扱い中。買収額などの詳細は不明です。
さて、ザガットはたとえばミシュランのようなプロレビュアーがお忍びで評価するスタイルではなく、レビューに参加した大勢の評価を平均化する「消費者参加型」で知られています。ある意味では32年前から存在するソーシャルメディアと言えるかもしれません。買収により、Googleはザガットが収集する評価やコメントを検索結果などに組み込んでいく見込み。同社自身、すでにおみせメモ(HotPot)などでレストラン評価を収集していますし、他社サービスのクチコミなども検索結果にあわせて表示していますので、ザガットがどこまで特別あつかいで表示されるようになるのかは気になるところ。クーポン(Google Offers)など、ほかの連携サービスもいろいろ考えられそうですが、一方でGoogleのコンテンツ内製体制がさらに進むこととなり、検索サービスの公平性などがまた議論になるかもしれません。
ちなみに Google のシュミット会長は先日のインタビューで、次代の ITリーダーが誕生するテーマとして「ローカル」「ソーシャル」「モバイル」を挙げていました。そして今回、ザガットが Google による買収を発表した画像(上のスクリーンショット)にも「ローカル」「ソーシャル」「モバイル」の文字が。たしかにザガット自身、ローカルかつソーシャルなサービスで、モバイル対応にもぴったり。Google自身がこのみっつのトレンドを重視しているあらわれなのかもしれません。
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